前回に引き続き、グーフィーの短編映画を３作品観ていきます♪
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グーフィーの短編アニメ映画１３～１５
１３．グーフィーのアメリカンフットボール教室
短編映画「How to Play Football」より
原題：How to Play Football
公開日：1944年9月15日
監督：ジャック・キニー
登場キャラクター
グーフィー
あらすじ
まずはアメリカンフットボールについて解説していきます。必要なのは大きな競技場、集まるファン、記者やマスコット、OBなど、そして選手たち。
ルールの説明は簡単に済ませ、さっそく赤対青の試合を観戦します。
さっそくスター選手のスミス（赤）が点数を稼ぎ、温存のため監督が控えに戻します。しかし、その後逆転され前半は青の優勢で終了。
後半またスミスを出場させますが、相手チームの激しいタックルによりフラフラに…！残り時間わずか、スミスは復活し逆転することができるのでしょうか？
感想
アカデミー短編アニメ賞ノミネート作品。顔の見分けが付きませんが一応スミスが主役かな？私は監督（コーチ）が好き。
今までのスポーツよりギャグが弱いように感じるのは私がアメリカンフットボールをよく知らないからかもしれません。アメフト好きはより楽しめるはず！
とにかくグーフィーの色々な声が聞けるのが楽しかった。あとは４人のうち誰がボールを持っているのかわからないシーン、応援ダンスのシーン、控え室のシーンと、芝生がしわ寄せになるシーンがお気に入り♪
ラストはちょっとブラック。選手やコーチの緊張感やプレッシャーは計り知れませんね。
１４．グーフィーの虎退治
短編映画「Tiger Trouble」より
原題：Tiger Trouble
公開日：1945年1月5日
監督：ジャック・キニー
登場キャラクター
グーフィー、トラ、ゾウ（ドロレス）
あらすじ
トラ狩りにやってきたグーフィーは、相棒のゾウに乗りジャングルに入ります。
しばらくするとお昼になり、ゾウとグーフィーは敷物を広げジャングルの中でランチタイムを開始。
ところがそこから遠くない場所に現れたのは恐ろしい人食いトラ。その雄叫びは食事中だったゾウとグーフィーを震え上がらせます。
２人はすぐに捜索を開始しトラを発見しますが、ゾウは怖がってあっという間に逃げ出し、グーフィーは銃を撃つこともできないままトラに捕まってしまい…。
感想
久しぶりのナレーション少なめドタバタ劇。このトラは後のグーフィー短編に登場するライオンによく似ています。原型かも？
まず感じたのは、曲がおしゃれ！場面に合わせた曲調や仕草（トラの表情や舌なめずりなど）に合わせたアレンジが楽しいです。
前半でピクニックをする緊張感のなさから後半の息もつかせぬ追いかけっこへの変化も飽きさせません。
中盤で離脱したゾウが最後には助けてくれるのかなと思っていたけど、外れずともなんとも不思議なラストでした。
１５．グーフィーの猛獣狩り
短編映画「African Diary」より
原題：African Diary
公開日：1945年4月20日
監督：ジャック・キニー
登場キャラクター
グーフィー、クロサイ、鳥、カバなどの動物たち
あらすじ
１１月２３日アフリカ大陸が見え始め、２４日に上陸したグーフィーたち。キャンプ近くの水場には夜に様々な動物が訪れます。
２月１３日、 狩りに出かけたグーフィー。遠くに何かを発見し慌てて双眼鏡を覗くと見えたのは１羽の鳥でした。
ただの鳥かと安心したのも束の間、それはクロサイの背によくとまっている鳥。つまり、目の前にはクロサイがいたのです！
鳥はハンターが来たことをクロサイに知らせ、怒ったクロサイはまっすぐにグーフィーに向かい走ってきます。
グーフィーは落ち着いて銃を向けようとしますが…。
感想
グーフィーのアフリカ探検記。日誌を振り返る形でエピソードが繰り広げられます。
昔観たことがあったようで、クロサイのシーンよりもなぜか水場のシーンの方がよく覚えていました。水場なのに水がなくても楽しそうなグーフィーに和みます。
クロサイとのシーンでは許可証を探すシーンや鳥に攻撃されるシーンが面白い。それにしてもクロサイのタフさには驚きます。
ラストはあっという間に終わりますが、クロサイと鳥のお手振りシーンがかわいくて好き。ところでなんで海岸がピアノなのかしら？
あとがき
いかがでしたか？
今回は狩りについてのお話が２作品もあり、グーフィーの短編にまたバリエーションが増えましたね♪
次回もお楽しみに！
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