「鉄ワン・アンダードッグ」感想~犬版スーパーマン。わんわんパロも

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ディズニーの犬映画「鉄ワン・アンダードッグ」を観ました。

正直に言うとタイトルとDVDジャケットでしばらく食わず嫌い(見ず嫌い)していましたが、観てみると犬映画の中でも好きな方かも!

突然のスーパーパワー、悪い科学者、始まる恋、飼い主との絆、家族の絆、などの王道がぎゅっと詰まったちょっとおバカなノリの犬映画です♪

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基本情報

スパイグラス・エンターテインメント制作、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ配給。

1964年から1974年まで放送されていたTVアニメシリーズ「ウルトラわんちゃん」(The Underdog Show)を実写映画化。

2007年8月3日公開。日本では劇場未公開で、DVDが2009年5月20日発売。

↓これが元になったアニメシリーズ。クラシックな可愛らしさ!

↓同じ年代のディズニー映画はこちらでチェック!

ディズニー映画をアニメ映画、実写映画に関わらず年代別に一覧にしました。第5回は2000年代です。(アニメ映画だと「ファンタジア2000」から「プリンセスと魔法のキス」まで。)タイトル一覧ですが簡単な情報も付いています。

あらすじ

ヘマばかりの警察犬が野良犬と間違われて連れてこられたのはある施設の実験室。遺伝子操作の実験台にされそうになったその犬は、逃げ出そうと暴れた際に薬品を浴びてスーパーパワーを身につけます。

施設から逃げ出した後、何も知らないその施設の警備員ダンに拾われたスーパー犬。靴を舐めることからシューシャイン(靴磨き)と名付けられてダンの家で飼われることに。

ダンの息子ジャックは父に反抗的でシューシャインのこともよく思っていない様子でしたが、ただ一人シューシャインの能力を知ることになり、彼をヒーロー犬アンダードッグとして活躍させます。

悪党を倒し町の人を守るアンダードッグは瞬く間に有名犬に。しかし、シューシャインのパワーの元である薬を作った博士が唯一の成功例であるアンダードッグのDNAを手に入れるため、助けを求める市民に扮した罠を仕掛け…。

感想

かわいいビーグル、アンダードッグの能力

猫派の私もさすがにときめくかわいいビーグルが主人公!特に美しい毛並みと、ふとしたシーンでよくしっぽを振っているのがなんとも可愛らしかったです。

シューシャインの言動は軽口が多く、後半はちょっと調子に乗ってきた印象も。スーパーマンとはその変が違う気がしますが、どうでしょう?主人公がこうなので、映画のノリも軽い感じです。

アンダードッグの能力は高速移動や怪力、空を飛ぶことや遠くの声を聞き分けることなどなど。

人と話すことができるようになるのはびっくりでしたがシナリオ上は確かに必要ですね。原作もきっとそうなのでしょう。

空を飛ぶときのブラブラ感というか、姿勢がちょっと面白いです。

ちなみにアンダードッグは「負け犬」という意味だそう。

悪役がいい感じ!

元になったアニメシリーズは観たことがなくこの映画の冒頭でちょっと観た程度ですが、おそらく再現度が一番高いであろう悪役、マッドサイエンティストのバーシニスター博士。

主人公のせいで顔や体にひどい怪我を追い、マンホールの下を拠点にして執拗に主人公を狙う姿はまさに悪役の王道!ビジュアルも表情の演技も素敵でした。

手下は体が大きく空想の彼女がいる愛され系おバカなところも良かったです。

最終的にパワーの元は即効性の飲み薬になるのですが、それってめちゃ便利!いいなぁ。

もちろん、こういう映画では原理や仕組みなどを深く考えてはいけません。

かわいい少女とその美しい飼い犬

ジャックの同級生(だよね?)モリーとその飼い犬ポリーが登場します。モリーとポリーてややこしい。ちなみにポリーの声はエイミー・アダムス(「魔法にかけられて」のジゼル)です。

もちろんジャックがモリーに、シューシャインがポリーに恋をして最後にいい感じになるものと思っていましたが、そうでもない?

ポリーはアンダードッグに恋をしてシューシャインには興味なし。シューシャインも「じゃあアンダードッグとしてデートしよ」くらいで特に気にしてない様子です。

助けを呼ぶとアンダードッグが来てくれると聞いたポリーが夜に適当な感じで「タスケテー」と連呼するところは面白かった。

モリーは学校の新聞部か何かでアンダードッグの正体を追う描写があるのですが、もっとそれを生かして欲しかった!バレそうになってヒヤヒヤするようなシーンを期待してしまいました。

終盤、ただの女の子が警察も来ている事件現場になぜこっそりと入り込めたのかがこの映画最大級の謎だと思います。

ヒーローパロディとディズニーパロディ

アメコミ・ヒーロー好きとディズニー好きには嬉しいパロディも。

私がアメコミに疎いのでこちらはたぶんたくさん見逃していますが、人々が空を見上げて「鳥だ!」「飛行機だ!」というシーンなどはまさにスーパーマンパロディ!

ディズニーパロディはアラジンっぽいシーン(と私が勝手に思っているだけかも)や、わんわん物語の名シーン、1つの皿からスパゲッティを食べるシーンがありました。

私はこのシーンの前の「トニーのレストラン」を見ただけでテンションが上っていたのですが、まさかスパゲッティのシーンをそのまま入れてくるとは。ちょっとギャグが入れられています。

それにしてもフリスビーを取りに行くのに反対側へ走り出し地球を一周してきたり、ラストではアンダードッグが宇宙へ!?(経緯は本編でお確かめください)とやたら規模が大きい!

そんな馬鹿な~!がいっぱいの楽しさという感じです。

アンダードッグのテーマソングがアニメのOPのアレンジだと思うのですが、これも良かったです。覚えちゃいそう。

父と息子の絆

アンダードッグことシューシャインを拾ってくれる優しいおじさんダンとその息子ジャック。

ダンは昔優秀な警官でしたが、妻を亡くした後、ジャックを一人にするまいと危険な仕事を引退し警備員の仕事に就きます。

ジャックはダンの警官時代の活躍を誇りに思っていたのに自分のためといってやめてしまい、かといって一緒に居てくれるわけではなく警備員というジャック的には物足りない仕事をしていることを不満に思っています。

この経緯からシューシャインの能力を知ったジャックはかつての父の活躍をアンダードッグに託すようになるのです。

この父と息子がお互いを想っているのにすれ違っている感じとかシューシャインをヒーロー犬にする流れがとても良かったです。

父と子の絆、飼い主と飼い犬の絆に関しては、これらを弱点に持つ人は思わずほろっとくるかもしれません。

あとがき

実写映画ですがノリはアニメに近いので、家で何も考えずに映画を観たいときに良さそうです。

ラストは不覚にもうるっと来ちゃうかも?

ビバリーヒルズ・チワワ」などの犬映画好きにオススメです。

鉄ワン(鉄腕)というと普通はアトムしか出てこないと思いますが、これからはアンダードッグもよろしくね!

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