「ブルー・アンブレラ」感想:夜の雨も好きになれる?おしゃれな恋物語

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ピクサー短編作品、「ブルー・アンブレラ」の紹介と感想です。

好きな子の前でひっくりがえっちゃってしょんぼりする青い傘が可愛すぎ。

画像:「Disney+」より
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基本情報

原題「The Blue Umbrella」2013 6分

Written & Directed (脚本・監督) by Saschka Unseld(サーシャ・アンセルド)
Produced (制作) by Marc S.Greenberg
Executive Producer John Lasseter

ピクサーアニメーションスタジオ作品。

大人にもファンの多いピクサー映画の中で、今回は短編作品やテレビシリーズ作品についてまとめました。短編映画リストには公式の紹介動画も入れていますので是非作品の雰囲気をチェックしてみてください!

あらすじ

夜の雨の街で傘をさして歩く人々。

その中の青い傘は、信号待ちで隣になった赤い傘のことが気になる様子。

しかし、持ち主たちが別方向へと向かい赤い傘とは離れ離れに。

雨風が強まる中、赤い傘を探したい青い傘は…。

↑「ブルー・アンブレラ」トレーラー

どんな作品?

「モンスターズ・ユニバーシティ」と同時上映された短編作品。

初公開は第63回ベルリン国際映画祭。

引用元:PixarWiki

感想(ネタバレ注意)

もはやほぼ実写

初期作品「レッズ・ドリーム」を思い出す夜の街に降る雨。あちこちの無機物に可愛らしい表情が付いていなければ私には実写にしか見えません。

初回は映画館で見ましたが、大画面で見るほどこの不思議な世界観に吸い込まれそう。現実(実写)とアニメの境界が曖昧になる気がします。

特に車の往来がよく見える後半は雨の中の車のライトの拡散具合やそれに照らされる雨、タイヤによる水飛沫など見れば見るほどリアルです。

画像:「ブルー・アンブレラ」より

コンテストに出すアート作品のような雰囲気

先ほども「レッズ・ドリーム」を引き合いに出しましたが、雨の夜の街というだけでなくおしゃれでアートを感じる雰囲気も似ている気がします。

CMでこの映像が流れたらテレビからしばらく目が離せなくなりそうな。セリフもなく表情だけで傘が恋をしてみんながそれを応援している優しい世界を感じられいつも時が止まったように見入ってしまいます。

アートっぽさでいうと、手描き風のポスター?サムネイル?がいくつかあるみたいなんですけど、これも全部がめちゃくちゃおしゃれでかわいいのでよかったら調べてみてください。

魅力はギャップ?

傘が傘に恋をして、持ち主同士まで惹かれ合うハッピーエンドは飼い主同士も結婚に至った「101匹わんちゃん」を思い出しました。話は昔からの王道定番で、映像は新しいというギャップもまた本作の魅力だと思います。

この大人っぽい雰囲気の作品の中で、街中のいろんなものが顔に見えるという遊び心にもまたギャップを感じます。

昔あらゆるものに顔を見出していた記憶が蘇り懐かしい気持ちになりました。

今はずいぶん顔を見つけることが下手になりましたが、こんなに優しく街を見守る顔がたくさんあるのかもと思うとまた探してみたくなりますね。

画像:「ブルー・アンブレラ」より