ピクサー短編「ハイタッチ」:互いの手にも届かない2体のロボットは自由を求める

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ディズニープラスオリジナル作品、SPARKSHORTSアニメ映画「ハイタッチ」の紹介と感想です。

ピクサーが描くロボットってどうしてこんなに愛しいの。

画像:「Disney+」より
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未視聴の方向け

基本情報

原題「SMASH AND GRAB」2019 8分

SPARKSHORTS(スパークス 奇跡の瞬間)作品のひとつ

脚本・監督(written and directed by) Brian Larsen (モルデューの伝説(2012)の監督兼作家)

制作(produced by) David Lally

今回はピクサー作品の中からSPARKSHORTSというシリーズの作品をまとめました。 監督が作りたいもの、伝えたいことをダイレクトに...

あらすじ

機関車の中で燃料となる岩を砕くSMASHとそれをつかんで炉に入れるGRAB

2体はそれぞれ動力を補給する短いチューブに繋がれていて、ハイタッチすることも叶わない。
SMASHは自由に動ける新型(?)の動力補給に憧れ行動を起こすが…。

短編アニメ作品「ハイタッチ」本編

どんな作品?

2体のロボットが自由を求めて起こす冒険物語。セリフなし。人間なし。

背景に広がり続けるのは大地と星空だけ。無機質な構造物とロボットたちだけの世界がカッコいいです。
ロボットたちはもちろん、この背景の美しさはたまらない。

とりあえず同じロボット映画の「ウォーリー」が好きならまず見て損はないと思います。人間くさいロボットがもうひたすらに可愛い!

視聴後の方向け

感想

このゲームやりたい!あ、ゲームじゃないのか。

まるで囚人のように己の任務を延々とこなしている2体の旧式ロボットが主人公。
セリフもテロップもなく全然状況説明はされないのですが、そこまでをすぐに視聴者に理解させることがまずすごい。

他のロボットと比べた時の性能やデザインの違い、表面の傷の多さ、仕事にうんざりしたようなしぐさなどから自然と状況が把握できるようになっているんですね。

どう見ても2体は感情を持っているのでなかなか酷な環境で、反乱も致し方なしとしか思えません。(彼らは反乱のつもりはないと思うけど)

結果的には大惨事で、本作では敵ともいえる警備ロボ的なやつらが次々と壊されていく様は彼らにもSMASHGRABのような感情があるのではないかと思うと何とも言えない気持ちになります。
それに積み荷である大量のエネルギーがだめになったのならこの世界の死活問題かもしれない…。

それでも2体を応援したくなるし、今後をずっと見ていたい。ついにハイタッチできたね!やったね!
ちょこちょこ歩きが可愛いGRABと強くて優しいSMASHをすぐに好きになってしまいました。

短編映画「ハイタッチ」の舞台裏

人間味があるはずだ、人間の動きだもの

SPARKSHORTSシリーズはメイキング動画が必ずyoutubeにあるので楽しい!
英語が分からないのですべてを理解はできませんが見ているだけでも少しは分かりますしね。

SMASHGRABのあふれ出る人間味はモーションキャプチャーを使っていることにも起因しているのでしょうか?
本編のロボットたちには何も違和感がないけど、おじさんたちがその動きをしていたのかと思うとちょっと面白い。はしゃぐアクターさんたちが可愛い。

表情も、目に見立てた丸いランプと眉毛やまぶたに見立てたそのランプを覆うためのシャッター?みたいなものでこんなに表現できるんだとこういう作品を見るたびに毎回驚きます。

目は口ほどに物を言うって本当なんだなぁ。

 SPARKSHORTS(外部リンク)

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