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【No31~33】プルートの短編アニメあらすじと感想

眠るプルートにいたずらするフィガロ プルート
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前回に引き続き、プルートの短編映画を3作品観ていきます!

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プルートの短編アニメ映画31~33

31.プルートの睡眠不足

  眠るプルートにいたずらするフィガロ

短編映画「Cat Nap Pluto」より

原題:Cat Nap Pluto
公開日:1948年8月13日
監督:チャールズ・A・ニコルズ

登場キャラクター

プルート、フィガロ、ザントマン(サンドマン)

あらすじ

朝になり目覚めたフィガロは元気いっぱい。さっそくちょっかいを出しにプルートのベッドへ向かいます。

しかし、プルートのベッドは空っぽ。フィガロが窓から外を覗くと、今にも眠ってしまいそうなプルートが帰ってくるところでした。

プルートは帰ってくるなりぐっすりと眠ってしまいますが、元気が有り余っているフィガロはプルートにいたずらをしては起こす遊びを始めてしまいます。

フィガロを怒ろうにもその最中に眠ってしまうくらい眠くてたまらないプルート。彼は安眠することができるのでしょうか?

感想

眠くてたまらないときに子供の頃に見たこのお話を思い出すという方も多い、おそらく多くの大人を共感させるであろう作品。

眠くてたまらないプルートが常に変な顔で面白い。眠くて必死に目を開けようとしてるとき、自分もこんな顔になってるのかも。

遊びたがるフィガロがとにかく可愛いのですが、プルートの気持ちを考えると今日ばかりはそっとしておいてあげてほしい…!普段はプルートが遊んであげているんだと思うとなんだか兄弟みたいで微笑ましいんですけどね。

ラストはまるくおさまるので、2匹を最後まで見守ってあげてください。

ちなみに小さなプルートが眠いプルートになぜ砂をかけているのかというと、ドイツなどのヨーロッパ諸国にはザントマン(英語だとサンドマン=砂男)という妖精がいるとされているそうです。ザントマンが目に砂を投げ入れると、目が開けていられなくなり眠ってしまうんだとか。

32.プルートと小鳥の坊や

プルートの鼻先から飛ぼうとする小鳥 

短編映画「Pluto’s Fledgling」より

原題:Pluto’s Fledgling
公開日:1948年9月10日
監督:チャールズ・A・ニコルズ

登場キャラクター

プルート、小鳥の坊や(小鳥のオービル)

あらすじ

大空を自由に飛び回る鳥たち。それを巣の中からみていた小鳥も真似をして空を飛ぼうとしますが、ゆっくりと落ちていきプルートの水飲み皿の中に落下してしまいました。

それに気がついたプルートは水の中から小鳥を助けると、親切に木の上の巣へ送り届けます。

しかし、小鳥は空を飛ぶことを諦めていない様子。また巣から飛び出すと、今度はプルートの上に落ちてきてしまいました。

小鳥の願いを知ったプルートは、小鳥が飛ぶ練習を手伝うことに…。

感想

賢く優しいプルートと小さくて愛らしい小鳥に心が和む、昔からのお気に入り作品のひとつ。この小鳥は確かこの作品にしか登場しないと思いますが、オービルという名前があるようです。

相手が子供であっても知らない生き物には基本的に警戒するプルートですが、本作で出会うのは体も小さく子供というよりは赤ちゃんに近い小鳥。さすがのプルートも最初から親切に接するので安心してみていられます。

プルートが屋根から落ちるシーンは何回みても面白い。表情も小物使いも音楽も効果音も体の動きも面白いなんて、さすがプルート!

ラストで目を回したプルートの前に小鳥があらわれるシーンも印象的です。

身振り手振りを上手に使っているので全編セリフがなくても話が分かりやすく、きっと小さな子供でも楽しめますね。

33.プルートのサボテン騒動

 つぼから出てきたロニーに驚くプルート

短編映画「Pueblo Pluto」より

原題:Pueblo Pluto
公開日:1949年1月14日
監督:チャールズ・A・ニコルズ

登場キャラクター

プルート、ミッキー、ロニー

あらすじ

アメリカ南西部へやってきたミッキーとプルート。ミッキーはプルートにバッファローの骨を与えるとお店(たぶんお土産屋さん)の中へ入っていきました。

店の外で骨を味わっていたプルートでしたが、そこへ現れたのは子犬のロニー。ロニーはプルートがもらった骨を持っていってしまいます。

プルートは骨を取り返しにいきますが、ロニーが逃げ込んだのはサボテンが柵のように輪になって生えている場所。小さなロニーは隙間を通って中に入れますが、大きなプルートは入れません。

それでもあきらめないプルートはアクシデントも手伝いなんとかサボテンの輪の中へ。こうして骨は取り返したものの、今度は外へ出ることができなくなり…。

感想

プルートの名探偵」にも登場した子犬のロニーが再登場!やっぱりディズニーが描くセントバーナードって表情がすごくかわいい。

サボテンが恐ろしい顔をしているように見えるシーンは、子供の頃に観ていたらかなり怖かったと思います。「白雪姫」(1937)での夜の森のシーンみたい。

骨のこととなるとたとえ相手が子犬でも容赦しないプルート。せっかくミッキーがくれたものを取られてしまっては、怒るのも仕方がないか。

後半では困っているプルートを助けようとするロニーの方がまるでお兄さんのようですが、途中でちょっと寄り道しちゃうところが子犬らしくて良かったです。

あとがき

いかがでしたか?

今回はまさに大人から子供まで幅広く楽しめる3作品。それぞれの共演キャラクターもとても可愛いです。

次回もお楽しみに♪

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