一口にディズニー映画と言ってもアニメ映画や実写映画、ドキュメンタリーなど様々。
さらにアニメ映画だけでもいくつかのスタジオがありそれぞれが独自に製作しています。
今回はそんなディズニー映画を製作部門で分類して特徴や代表作についてまとめてみました。
まずはウォルト・ディズニー・カンパニーを分類
私たちが言う”ディズニー”とはウォルト・ディズニー・カンパニーという大きな会社であり、ここには4つの主要事業部署があります。
- ウォルト・ディズニー・スタジオ(映画、音楽、舞台)
- パーク&リゾート(テーマパークやクルーズなど)
- メディア・ネットワーク(テレビやラジオなど)
- コンシューマ・プロダクツ&インタラクティブ・メディア(関連商品、インターネット関係など)
映画製作に関わっているのはウォルト・ディズニー・スタジオです。
参考:DisneyWiki
ウォルト・ディズニー・スタジオの映画製作部門
ウォルト・ディズニー・スタジオには映画、音楽、舞台の3部門があり、映画部門はさらに製作と配給に分けられます。
今回はどこが製作しているかによって映画の分類をしていこうと思います。
と、ここまではいいのですが製作部門の分け方が各サイト少しずつ異なるので
ここでは私が一番しっくりきた形に分けました。
- ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
- ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
- タッチストーン・ピクチャーズ
- ピクサー・アニメーション・スタジオ
- マーベル・スタジオ
- ルーカスフィルム
- ディズニーネイチャー
- ディズニートゥーン・スタジオ
参考:WaltDisneyStudios、wiki、DisneyWiki
では、それぞれの特徴と作品を簡単にまとめていきます。
1.ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
1923年にウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニーが共同で設立。
主に長編・短編アニメ映画を担当。
ディズニーアニメといえばここ!
「白雪姫」「アナと雪の女王」「ベイマックス」「蒸気船ウィリー」
2.ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
1923年設立の子会社。
主に実写長編映画を担当。
アニメーション・スタジオ(ディズニー/ピクサー)作品もピクチャーズのブランドとされるようですが、ややこしいのでここでは分けています。
「パイレーツオブカリビアン」「美女と野獣(実写版)」「アリスインワンダーランド」
3.タッチストーン・ピクチャーズ
1984年に当時のディズニーCEOロナルド・W・ミラーが設立。
主に大人向けの実写映画を担当。
ディズニーっぽくないアニメもここ。
「天使にラブ・ソングを…」「アルマゲドン」「ダークウォーター」
「ロジャー・ラビット」「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
4.ピクサー・アニメーション・スタジオ
1986年設立。2006年に完全子会社化。
エド・キャットマル、ジョン・ラセター、スティーブ・ジョブズが関わっているというそれだけでなんだかとんでもない会社。
CGアニメが得意。
「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」「インサイド・ヘッド」
5.マーベル・スタジオ
1993年設立。2009年にマーベル・エンターテインメントごと子会社化。
でも映画やキャラクター全部がディズニーのものではない。おそらく大人の事情。
実写アメコミヒーロー映画という認識でいいのかな。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アイアンマン3」
6.ルーカスフィルム
1971年にジョージ・ルーカスが設立。2012年に子会社化。
スターウォーズ関連作品の勢いがすごい。
「スターウォーズ」「インディージョーンズ」
7.ディズニーネイチャー
2008年設立。フランスのパリに拠点がある。
自然ドキュメンタリー映画担当。
「アース」「オーシャンズ」
8.ディズニートゥーン・スタジオ
1988年設立。
アニメ映画の続編やテレビスペシャルなどを担当。最近はスピンオフ担当。
「シンデレラⅡ」「ティンカー・ベル」「プレーンズ」
あとがき
今回記事を書いたことで「この映画もディズニーだったんだ!」「この映画とあの映画は違うところで作ってたんだ!」などと色々な発見があり面白かったです。
たくさんのディズニー映画がありますが、まずはほぼ観ているウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオやピクサー・アニメーション・スタジオの映画について感想記事を書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後の記事も是非お楽しみに!
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