ピクサー短編作品「マイクとサリーの新車でGO!」の紹介と感想です。
無機物と戦うドナルド芸がお上手なマイクとそれを際立たせるサリーはやはり名コンビ!
基本情報
原題「Mike’s New Car」2002 4分
Directed(監督) by Pete Docter , Roger Gould
Produced(制作) by Gale Gortney
Executive Producer John Lasseter
ピクサーアニメーションスタジオ作品
あらすじ
マイクは自慢の新車にサリーを乗せますが、機能満載の新車は扱いが難しいようで・・・。
どんな作品?
ピクサー短編アニメーション作品8作目。短編作品で初めて登場人物のセリフがある作品。
第75回(2002)アカデミー短編アニメ賞ノミネート作品。
引用元:DisneyWiki
感想(ネタバレ注意)
おなじみの2人によるドタバタコメディ
映画「モンスターズインク」の主役、マイクとサリーが新車に悪戦苦闘するお話。
本編映画と同じくマイペースなサリーと面白い災難を引き寄せるマイクのコンビが楽しめます。
ブーが大好きなマイクの体を張った笑いが楽しめますが、いかつい車にズタボロにされる様はさすがにちょっと可哀想になってきちゃった。
でもそんなマイクを前にしてもペースを崩さないサリーも相まってやっぱりこのコンビは面白いです。
関連作品視聴後にまた視聴するのも良い
マイクの新車はピクサーの短編映画「リフテッド」を連想するような高難易度の操作性、そしてごつい見た目のわりにその最期はなんとあっけないことか…。(画面外なので何があったかは知らないけど)
それはさておき、本作より後に作られた「モンスターズ・ユニバーシティ」やその短編「モンスターズ・パーティ」を観てまたこの短編に戻ってきたときに、なんかすごく感慨深くなっちゃって。
だって大学で出会い衝突しながらも友情を育んできた彼らがついに憧れの仕事で登りつめ新車を買ったんですよ!
当時この作品を作ったスタッフたちも、まさかこんな親心みたいな気持ちで観られることになるとは思ってなかったでしょうね。