前回に引き続き、グーフィーの短編映画を3作品観ていきます♪
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グーフィーの短編アニメ映画7~9
7.グーフィーのオリンピック教室
短編映画「The Olympic Champ」より
原題:The Olympic Champ
公開日:1942年10月9日
監督:ジャック・キニー
登場キャラクター
グーフィー
あらすじ
2716年前、古代ギリシャのオリュンポス山(の麓)で最初のオリンピックが開催されました。
このスポーツの祭典を象徴するのが聖火ランナー。今日に至るまで世界各国、山を越え海を渡り走ってきたのです。
そして、大会で競われる競技。各種ランナー、ハードル走、棒高跳び、砲丸投げなどをグーフィーが次々と実演していきます。
感想
グーフィーと楽しむオリンピック競技。古代オリンピックの内容なので、広い場所で走ったり投げたりするような競技にグーフィーが挑戦していきます。
ナレーションの話が長くて聖火の松明がどんどん燃えていき、持っていられないほど短くなった松明にグーフィーが焦るシーンはよく覚えています。子供ながらに聖火は消えてはいけないという思いがあったのか、一緒に焦っていたような。
あと、競歩のリズムにのるうちに踊りだすシーンもお気に入り。グーフィーのノリノリの後ろ姿が可愛いです♪可愛いといえば、槍を投げるときのポーズも!
全ての競技で驚きの結末を迎えるので全部は書けませんがどれも楽しい。ラストの槍投げからのスピード感や、グーフィーらしい平和なオチも良かったです。
8.グーフィーの水泳教室
短編映画「How to Swim」より
原題:How to Swim
公開日:1942年10月23日
監督:ジャック・キニー
登場キャラクター
グーフィー
あらすじ
グーフィーと一緒に水泳を学びましょう。まずはスイミングスーツのご紹介。そして、ピアノの椅子の上で横になりフォームの練習をしていきます。
家で基本を学んだら、ビーチへ泳ぎに行きます。ここではビーチでの過ごし方や食事をとるタイミングも学ぶことになります。
次はプールで飛び込みの練習。お手本を見ながらグーフィーが挑戦する映像をスローモーションで見ていきます。
最後はいよいよ浮き輪を付けて海に入りますが…。
感想
グーフィーによる水泳の練習。過去の作品でサーフィンなどもしているし、泳ぎは得意そうです。
前半で見せるキャスター付きの椅子を使った泳ぎの練習はあまりにグーフィーが気持ちよさそうなので真似したくなっちゃう。でも実際にやったら姿勢を保つだけでも大変そうです。
海の中なのに全く気にせずさながらビーチにいるようにくつろぐシーンも楽しい。なぜ気づかない?!のんびり屋さんは最強ですね。
お決まりのスロー映像も面白いしラストのある意味不安になるハッピーエンドも印象的。本作での夕日の表現も好きです。
9.グーフィーのフィッシング
短編映画「How to Fish」より
原題:How to Fish
別邦題:グーフィーの釣り教室
公開日:1942年12月4日
監督:ジャック・キニー
登場キャラクター
グーフィー、マウンテントラウト(魚)
あらすじ
今回は「How to Fish」という本に基づき、魚釣りを学んでいきます。釣りは運ではなく、科学なのです。
その本によると魚を釣りたい本能が星座の運行によってあるタイミングで活発になるらしく、その本能に誘われたグーフィーはさっそく釣りへ。
魚の紹介やルアーの使い方も含めて、グーフィーが1匹の魚を釣り上げるまで(?)を本に則って見ていきます。
感想
釣りをするグーフィーのお話。タイトルから「教室」が消えましたが、ナレーションをメインに学んでいくというスタイルは他の教室シリーズと同じです。
1つの場面、1つのギャグの間にそのシーンが挿絵となっているページをめくる映像が入るためか、他のシリーズに比べてゆったりと1つ1つを見せていくという印象。
ルアーが色っぽい女の子に見えて魚たちが誘われるシーンなどはディズニーらしくて楽しい♪グーフィーの器用な一面を見ることができます。
ラストで大物と格闘するグーフィーも面白いですが、そのシーンでは実況するナレーションがお気に入り。面白い映像に見事迫力を加えていて大好きです。
あとがき
いかがでしたか?
どのスポーツや趣味にも楽しそうに挑戦するグーフィーを見ていると自分も何かを始めてみたくなるかも?
次回もお楽しみに!
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