ディズニープラスオリジナル作品、「ダグの日常」の紹介と感想です。
カールとダグが一緒に暮らしているだけでサイコー!
基本情報
原題「Dug Days」2021 1シーズン5話 各10分程度
Written & Directed (脚本・監督) by Bob Peterson(「カールじいさんの空飛ぶ家」の共同監督であり、ダグの声優(‼))
Produced (プロデューサー) by Kim Collins(プロダクション・マネージャーとして「ファインディング・ニモ」「リメンバー・ミー」「トイ・ストーリー4」など多くの作品に関わっている)
Executive Producers (エグゼクティブ・プロデューサー) Pete Docter , Mark Nielsen
Disney+オリジナル作品
概要
犬語翻訳首輪によって人間の言葉を話せる犬ダグと、ひょんなことからダグを飼うことになったカールじいさんの、面白くて優しいお話。
どんな作品?
長編映画「カールじいさんの空飛ぶ家」のその後のストーリー。
冒険中に出会ったダグを飼うことになったカールは、新しい素敵な家で新しい生活を始めます。
オープニングが家選びや家を整えるシーンで作られているので毎回2人の新生活にワクワクする!
ダグによるハイスピードドタバタコメディがメインですが、カールじいさんが登場することによりストーリーに緩急と愛情&友情たっぷりなシーンが生まれてなんとも良いバランスです。
「カールじいさんの空飛ぶ家」ファンはもちろん、犬らしいエピソードが多いので犬好きさんにおススメ。
各話紹介(ネタバレ注意)
第1話 リス
内容
庭に鳥の餌箱を作ったカール。疲れた彼はダグに餌箱を見張るように言ってお昼寝します。
そこへリスがやってきて餌箱の中身を狙いますが…。
感想
本編でも人気の高い、犬とリスのネタが第一話。ドナルドとチップ&デールのドタバタギャグをみているような感覚です。
窮地のリスは顔がめちゃくちゃ可愛いし行動が面白い。それを見たダグの反応が最高。
ラストでほっこりしつつ、オチも忘れないさすがの構成です。
↓ドナルドとチップ&デールのお話はこちらから探してみてください。
第2話 子イヌとの一日
内容
カールはある日子犬を5匹預かりました。大喜びのダグは、さっそく庭で子犬たちの子守を始めます。
次第にやんちゃな子犬たちに困惑し始めるダグ。さらに子犬たちはダグの大切なおもちゃに興味を示しはじめ…。
感想
ダグだけでも可愛いのに子犬がいっぱい登場してじゃれ合う姿がたまらない、犬好き大喜びの回。
いつもの明るく優しい性格に加えて、かつて犬軍団に所属していただけあって責任感が強い一面も見ることができます。
良いリーダーになれそうだね。
第3話 夜空の花々
内容
今日はこの町ができて150年の記念日。庭で今日の思い出を語っていると夜空に花火が上がり始めました。
花火に驚き大パニックのダグ。気を失うように眠ってしまい、夢を見始めます。
感想
ダグの夢の中を見ることができる回。奇妙だけど奇抜過ぎないちょうど良さかも。
21時って明るいな!カールの歌に合わせて遠吠えするダグが可愛い。
ダグは音が怖かったんだね。ダグにどれだけ振り回されても最後には穏やかに接するカールに癒されました。
第4話 謎のにおい
内容
ダグが庭でいろんな匂いをかいでいると、知らない匂いを嗅ぎつけます。
何の匂いか突き止めるため、塀の下を掘って外へ出たダグが見つけたものは…。
感想
ダグがこのシリーズの中で一番良いことと一番悪いことを同時に達成した回。
トレーラーにも使われたカールとダグの会話が面白い。これは英語で聞いたほうが分かりやすいかも。
翻訳首輪が外れてしまうハプニングによって、普通の飼い犬とおじいちゃんのアニメになっているシーンも楽しかったです。
第5話 自然の声
内容
カールの家に遊びに来たラッセル。独自に翻訳首輪を作ったラッセルは、リスや鳥にその首輪をつけて観察をしています。
その後ラッセルがダグにあげたサンドイッチをめぐってダグ・リス・鳥が争奪戦を開始。
翻訳首輪をつけた3者はそれぞれ主張をぶつけますが…。
感想
ラッセル登場!しかも隣に引っ越してきたの?!最終話にしてますますこれからの楽しい日々を予感させる回。
どの生き物にも使える翻訳機を作るとは、ラッセルは天才だったか…。
色々あったけど、いまやカールのペットになったダグ。そのことが一時群れを追い出され野良だった過去、ペットの象徴である爪切りなど、今回いろんなシーンによって強調されていきます。
ダグはおりこうさんだね。ラストシーンで泣きそう。
鳥、リス、ダグをアップで映した時の毛並みが素敵!芝生も良い。CGの美しさを一番感じた回でもありました。
あとがき
毎回見えるおうちの表札と風見鶏が可愛すぎる!ほしいよー!カールが作ったんだろうね、器用だなぁ。
ストーリーはちょうどいい長さだしたくさん笑ってちょっとほっこりの素敵なコメディシリーズでした。