くまのプーさんの実写映画「プーと大人になった僕」(原題:Christopher Robin)が2018年9月14日に日本で公開されます!
本作はタイトルの通り、ぬいぐるみであるプーさんの持ち主、クリストファー・ロビン少年が大人になってからのお話です。
おそらく他の実写化された映画と同様に元となるアニメ映画を観ていなくても楽しめる作品だとは思うのですが、私としては絶対プーさんと少年時代のクリストファー・ロビンを描いた映画を観ておいたほうが思い入れが強くなりより楽しめると思うのです。
「トイ・ストーリー3」は単独で観ても面白いけどやっぱり1と2は観ておいた方が良いのと一緒です。大きくなったアンディに対するこちらの想いが違うんです。
ということで、今回はプーやその仲間たちとクリストファー・ロビンとの友情をたっぷりと感じられる過去の長編アニメ映画を簡単にご紹介します。
プーさんグッズは好きだけどアニメは観たことないという方や昔観たので忘れちゃったという方は是非映画館に行く前にどれかひとつでも観てください♪
Contents
くまのプーさん 完全保存版(1977)
記念すべき長編1作品目。短編3作品を繋げたような構成になっています。
ディズニーランドのアトラクションはこの映画が元になっているので、アトラクションファンにもオススメ♪
私はもっぱらこれを観て育ちました。キャラクターの立ち位置はこれが一番分かりやすいかも?
ティガー・ムービー プーさんの贈りもの(2000)
かなり年月がたってからの2作品目。ティガーが自分の家族を探しにいくお話です。
「曲がいい」「感動した」など、ファンも多い1作。ティガー好きなら見逃せません。
それにしても、ほのぼのとしている100エーカーの森の仲間たちにいきなり友情が危機が迫るので、仲直りするとは分かりつつも最初はハラハラします。
くまのプーさん 完全保存版Ⅱ ピグレット・ムービー(2003)
3作品目は小さなピグレットが主役。控えめでお人好しなピグレットがいかに友達思いで勇気があるかが、この作品で描かれています。
ほっこり度はこの作品が一番高いかも?ちなみに最初のハラハラ度も高めです。
ピグレット好きにオススメなのはもちろん、これをみてファンになっちゃう人も多いようですよ♪
くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!(2005)
4作品目では新キャラクターである象のランピーが登場。お友達になるランピーとルーの2人がとにかくかわいくて、子供キャラ好きにはたまらない作品です。
ランピーは実写映画には登場しないかもしれませんが、人気も高くプーさん映画好きなら是非とも知っておきたいキャラクター!
今回も友情を描いていますが前2作品のようなハラハラ部分がないのと、母親たちが優しく見守る姿などもあって癒し度は高め。疲れた大人にもオススメできます。
くまのプーさん(2011)
5作品目はウォルトディズニー生誕110周年記念作品。プーさんのアニメはずっとこのタッチを守ってくれているところがうれしいです。
今までの作品でも強烈な個性を見せていたキャラクターたちですがここにきて爆発しているような感じ。笑っちゃう(呆れちゃう)のはこの作品が一番かもしれません。
怪物「スグモドル」の歌やビジュアルが好き。画像にもシルエットが潜んでいます・・・。
あとがき
今回はアメリカで劇場公開された作品についてご紹介しました。
プーさんの映画は時系列があまり関係ないのでどの作品からみても大丈夫なはず。
ビデオ・DVD用作品(これら以外の長編作品)もたくさんあるので興味があればそちらもチェックしてみてください。
ちなみに予習にはこれも良いと思います♪ ↓
とにかく、映画館で「あのロビン少年がこんなに大きくなって・・・涙」という気分になる方を増やしたい、ただその一心。実写映画、楽しみです!