【No40~42】グーフィーの短編アニメあらすじと感想

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前回に引き続き、グーフィーの短編映画を3作品観ていきます♪

↓前回の記事(第13回)はこちら

グーフィーの短編アニメ映画シリーズのうち37~39作目のあらすじと感想です。今回ご紹介するのは「グーフィーの二挺拳銃」「グーフィーの先生はお人好し」「グーフィーのバケーション」の3作品。

↓グーフィーの映画一覧はこちら

グーフィーが主演の短編映画作品シリーズを一覧にしました。邦題、公開年、公式動画の有無が一目で分かるリストです。さらに感想記事へのリンクを付けたので原題、あらすじなどはそちらをチェックしてください。
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グーフィーの短編アニメ映画40~42

40.グーフィーの探偵教室

警察ピートから金を盗るイタチを発見した探偵グーフィー

短編映画「How to Be a Detective」より

原題:How to Be a Detective
公開日:1952年12月12日
監督:ジャック・キニー

登場キャラクター

グーフィー、ピート、イタチ、女性

あらすじ

犯罪や事件が溢れる町で探偵業を始めたグーフィー。事務所に現れた女性から「アル(という人物)を探してほしい」という依頼を受けます。

さっそくアルを探そうとしていたグーフィーのもとに今度はピートが現れ、自分の警察バッジを見せながら「この件は警察に任せろ」と忠告。

その後探偵事務所の窓から銃を持ったイタチが侵入。グーフィーはイタチから「お前はアルについて知りすぎた」と命を狙われるはめに!

その後もピートの忠告を無視してアルを探すグーフィーは何度も命を狙われ、その犯人を追ううちに壮大なカーチェイスが始まります。

感想

久しぶりの教室(How to)シリーズですが、ストーリーもあるし解説っぽくもないので今までのシリーズ作品とはちょっと毛色が違います。

そして舞台は治安の悪そうな町の夜なので画面も暗く犯罪の描写も多いです。ブラックなネタとコミカルなネタ(ほぼグーフィーが担当)のバランスが楽しい。

後半で繰り広げられるのはおなじみのウィリアム・テル序曲に乗せたカーチェイス!セリフ無しの曲に合わせたアニメーションはやっぱり盛り上がる♪

ラストで明かされる結局アルとは誰なのか?というミステリー要素(?)もあり、幅広い年代で楽しみ方が変わりそうな作品でした。序盤、ミッキーの漫画を読むグーフィーにもご注目!

41.グーフィーのノイローゼ

家事に追われパニックになるグーフィー

短編映画「Father’s Day Off」より

原題:Father’s Day Off
公開日:1953年3月28日
監督:ジャック・キニー

登場キャラクター

グーフィー、グーフィーの奥さん、ジュニア、ピート

あらすじ

奥さんが車に乗りでかけるのを玄関で見送ったグーフィーとその息子のジュニア。奥さんは心配していましたが、グーフィーは家事に対し自信満々です。

さっそくピンクのエプロンを身につけて自己流で家事を次々とこなしていくグーフィー。しかしその間にもジュニアのいたずらの後片付けや飼い犬の世話などやることは増える一方です。

終いにはアイロンをかけている途中で電話や来客が相次いでしまい、2階は火事の危機に。その間も騒がしいジュニアやペットたちも相まってグーフィーは大パニック!

そうこうしているうちに出かけていた奥さんが帰宅してしまい、急いで何事もなかったかのように取り繕うグーフィーですが…。

感想

昔から好きな作品のひとつ。ジュニアが登場するパパグーフィーのお話はどれもほっこりしつつ楽しめて、どこかシビアで面白いです。

汚れた食器をまとめてざっと水に通して片付けたりと、本当にそれで済めばどんなに楽か!というグーフィー式の家事がとにかく楽しい。そしてそれがだんだん崩壊していく様が見所です。

奥さんはほぼ登場しませんが、そのドライビングセンスで強烈な印象が残ります。牛乳屋さんなどとは日々キスをしちゃっているのでしょうか…?!

小さい子を持つ母ではないのでよく分かりませんが、家事と子育てをまわす大変さは大げさすぎず実際こんなものなのかも…。ほんと  親ってすごい!

42.グーフィーの闘牛士

マタドールとなり雄牛と相対するグーフィー

短編映画「For Whom the Bulls Toil」より

原題:For Whom the Bulls Toil
公開日:1953年5月9日
監督:ジャック・キニー

登場キャラクター

グーフィー、雄牛、メキシコの人々

あらすじ

メキシコでは闘牛が大人気。雄牛を華麗にかわすマタドールは英雄です。

そんなメキシコ郊外で車を走らせていたグーフィーは道の真ん中に座り込む雄牛に遭遇。現地の人々がヒヤヒヤしながら見守る中、まるでマタドールのように雄牛を翻弄して道を開けさせるとそのまま町へと車を走らせていきました。

その一部始終を見ていた住民により凄腕のマタドールがやってきたという噂はすぐに広まり、グーフィーが町へと到着するとあっという間にマタドールの衣装を着せられ闘牛場へと連れられます。

この扱いにただ歓迎されているだけだと勘違いしていたグーフィーはやっと自分が置かれた状況に気が付きますが、すでに手遅れ。観客の声援を受けながら雄牛と戦うはめに…。

感想

オープニングから曲が素敵な闘牛のお話。グーフィーのマタドール姿も素敵です。

序盤はいつもの”危険に気がついていないときのグーフィーは無敵”パターン。やっぱり車に乗っているときのグーフィーは普段より強気ですね。雄牛が鼻輪を使って標的(グーフィーの赤いハンカチ)を定める表現が何故かすごく好み。

後半は闘技場で本格的に雄牛と戦うことになるのですが、もうグーフィーは危険に気がついているので前半とは全く異なり怖がって逃げ回る展開に。この落差が面白い!

グーフィーの衣装からピンク色のサスペンダー?が出てきてしまってからが楽しすぎます。ラストの情けなさはご愛嬌♪

あとがき

いかがでしたか?

残すところあと2記事!次回も教室シリーズが含まれています。

お楽しみに♪

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