日本のメジャーなテーマパークのひとつ、東京ディズニーランド。
ディズニー好きはもちろん、今までディズニーにあまり興味がなかった人も修学旅行やデートなどで行く機会があるかもしれません。
そうなると気になるのが「ディズニー映画ってあまり観たことがないんだけど、それでも楽しめるの?」ということ。
結論を言ってしまうと楽しめます!
ただ、ディズニー映画を観ていればさらに楽しむことができます!
ということで今回は「初めてディズニーランドに行くんだけど、観ておいた方がいい映画って何?」というあなたにお勧めしたい映画を8つご紹介します。
ディズニーランドに行く前に観たい映画8選
シンデレラ(1950)
ディズニーランドといえばシンデレラ城。
お城の中は「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」というアトラクションで物語にまつわる様々な展示を楽しむことができます。
また「キャッスルカルーセル」という回転木馬のモチーフでもあり、子供から大人までプリンセス(プリンス)気分を味わえます。ライトアップもきれいですよ。
行く前に観てディズニー気分を高めるにはベストともいえる映画です。
・アトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」や「キャッスルカルーセル」を楽しみたい
・ディズニーを代表するようなプリンセス映画が観たい
・ディズニーランドに行くならお城の中に入ってみたい
ピーター・パン(1953)
こちらも原作が有名な映画。
永遠の子供ピーター・パンとともにネバーランドを冒険する物語です。
ランドには物語の世界を一緒に旅するアトラクションがあり、ディズニー版を知っている方がより楽しめると思います。
主人公ピーター・パンをはじめ、妖精のティンカー・ベル、ヒロインのウエンディ、悪役のフック船長とその手下スミーなどのキャラクターたちも人気。パーク内で会うことができるので、知っている方がテンションもあがりますね!
キャプテンフックス・ギャレーというピザのお店もありますよ。
・アトラクション「ピーターパン空の旅」に乗りたい
・空を飛んでみたいと憧れたことがある
・パークやDVDロゴで見かける黄緑色の服の妖精が気になっている
ピノキオ(1940)
ゼペットじいさんが作った木の人形ピノキオが良心を学び人間の男の子になるまでの物語。
古い映画であり教訓的な物語なので子供にはちょっと怖いシーンもあります。
ライドは物語をたどっていくので話を知っている方がより楽しめるのは間違いありません。
パーク内ではピノキオ、ゼペットじいさん、ピノキオの良心ジミニー・クリケット、詐欺師のファウルフェローやギデオンに会うことができます。たくさんのキャラクターがいるのでこの一作を観ておけば遭遇のうれしさも高まります。
映画に登場する金魚クレオがモチーフの「クレオズ」というスナックスタンドもありますよ。
・アトラクション「ピノキオの冒険旅行」に乗りたい
・パーク内のキャラクターとたくさん触れ合いたい
・ちょっと怖いシーンがあると聞くと興味がわく
くまのプーさん 完全保存版(1977)
くまのプーさんと100エーカーの森の仲間たちの物語。
押すに押されぬ人気ライド「プーさんのハニーハント」はこの映画がモチーフです。 (※2011年の映画「くまのプーさん」ではなく、1977年の完全保存版の物語がベースとなっています)
ライドは動きも多く映画を知らなくても楽しいですが、話の流れや背景が分かったほうがより楽しめると思います。
ちなみにパーク内でプーさんに遭遇するのは至難の業みたいです。
・アトラクション「プーさんのハニーハント」を最大限に楽しみたい
・プーさんのグッズを持っているのに、意外と映画は観たことがなかった
・空いた時間に観られる短編集がいい
リロ・アンド・スティッチ(2002)
エイリアンであるスティッチとハワイの女の子リロが出会う家族の絆の物語。
2015年にアトラクション「スティッチ・エンカウンター」ができてますます大人気ですね。
スティッチとおしゃべりしたり歌ったりできるアトラクションです。
ストーリーを知らなくても楽しめますがキャラクターを知っていると話しかけられるうれしさも倍増です。
ちなみにパークではピンク色のスティッチのようなエイリアン、エンジェルと会えますが1作目の本作には登場しません。彼女については続編をチェック!
・アトラクション「魅惑のチキルーム」や「スティッチエンカウンター」を最大限に楽しみたい
・ポリネシアンテラス・レストランで食事をする(要予約)
・スティッチがなんだか気になる
モンスターズ・インク(2001)
子供部屋のクローゼットに潜むモンスターは、実は子供の悲鳴をエネルギーに変えて供給する会社の社員、という設定が面白いピクサー映画です。
アトラクションはストーリーを知らなくても楽しめるライドですが、登場する場所やキャラクターはたくさん知っているほど楽しいので映画を観ることをオススメします。
大人にも人気の作品なので童話や子供向けのアニメに抵抗がある人はモンスターズ・インクや次のトイ・ストーリーなどのピクサー作品を観てみてください。
・アトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」を最大限に楽しみたい
・変わった世界観の映画が観たい
・大人も楽しめるストーリーがいい
「トイ・ストーリー」シリーズ(1995~)
おもちゃたちがもし動き出したら・・・という夢いっぱいのピクサー映画です。
アトラクションはシューティングゲームなので映画をまったく知らなくても楽しめますが、ゲームの世界観をより楽しむには「トイ・ストーリー2」は観ておきたいです。
ディズニーシーにもトイ・ストーリーに関連するアトラクションがありますので、両パークに行く予定であればこの映画は欠かせません。
※ちなみにアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」の元となる映画は正式にはテレビシリーズ「スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー」の前日譚を描いた映画「スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!」です。これは中級編~上級編レベル!
・アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」をもっと楽しみたい
・大人も楽しめるストーリーがいい
・ランドにも行くけどディズニーシーにも行く
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ(2003~)
海賊ジャック・スパロウの活躍を描いた実写映画です。
ほかの映画とは違いアトラクションを基に映画が作られ、映画を基にアトラクションがリニューアルされました。映画を観ておけばよりいっそう世界観に浸れますよ。
続編がたくさんありますが予習としては1作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」をオススメします。
・アトラクション「カリブの海賊」をもっと楽しみたい
・ブルーバイユー・レストランで食事する
・アニメ映画は苦手
まとめ
いかがでしたか?
今回は初級編ということで「一般的にも有名な映画」「ストーリーを知っている方が楽しめるライド」などを意識して選んでみました。
全部観るのは大変なのでこの中から行きたいアトラクションを優先して観てみてください。
ディズニーランドに行く前から気分を盛り上げることができますよ♪
「全部観たことあるよ!」というあなたは中級編へお進みください!

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